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情報が古い可能性がありますので、注意してください。
Raspberry PiにmicroSDカード、LAN、HDMI、キーボードを接続し電源USBを繋げば起動します。
ログインプロンプトが表示されたら、
ID:root
PW:raspberry
でログインできます。
Minibianの初期設定
初期設定は、raspi-config を使用すると簡単にできます。
ただ、Minibian には最初から入っていませんので、インストールが必要です。
# apt-get install raspi-config # raspi-config
項目の選択はカーソルキー。
了解、取り消しの選択はタブキーを押せば選択できます。
パーティションの拡張
「Expand Filesystem」を選択します。
再起動すればパーティション拡張されるというメッセージが表示されるので、エンターキーを押します。
言語等の変更
「Internationalisation Options」を選択します。
ロケーションの変更
「Change Locale」を選択します。
「en_GB.UTF-8 UTF-8」にチェックが付いているので、スペースキーで外します。
「ja_JP.UTF-8 UTF-8」にチェックを付け、OKを選択します。
デフォルトロケーションをどれにするか聞いてくるので、「ja_JP.UTF-8」を選択。
また、日本語が■に化けるので、日本語フォントをインストールする。
$ apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname uim uim-anthy jfbterm
タイムゾーンの変更
「Change Timezone」を選択します。
「Asia」->「Tokyo」を選択します。
パッケージの更新
パッケージを更新しておきます。
# apt-get update # apt-get upgrade
Raspberry Piファームウェアの更新
ファームウェアも更新しておきましょう。
rpi-updateで更新できるのですが、Minibian には最初から入っていませんので、インストールして更新します。
# apt-get install rpi-update # rpi-update
rootのパスワードを変更と一般ユーザーの作成
# passwd root # adduser hogehoge
Swap無効化
Swap領域を使用されると、遅い上にSDカードの寿命が縮むので無効化する。
# swapoff --all # reboot
sudoをインストール
sudo も入っていないのでインストールします。
インストール後、先ほど作成した一般ユーザーに sudo グループを追加して sudo 可能にします。
# apt-get install sudo # usermod -G sudo hogehoge
グループを追加したユーザーでログインしている場合は、一度ログオフすれば有効なります。
Vimをインストール
素の vi は使いにくいので、Vim をインストールします。
$ sudo apt-get install vim $ vi ~/.vimrc set encoding=utf-8 set fileencodings=iso-2022-jp,euc-jp,sjis,utf-8 set fileformats=unix,dos,mac $ sudo cp ~/.vimrc /root
viでvimが起動するようになります。
IPアドレスの固定
サーバーとして運用する場合、DHCP で動的に取得すると都合が悪いので固定します。
色々なサイトで /etc/dhcpcd.conf を編集と記述がありますが、Minibian(Jessie)にはそんなファイルありません。/etc/network/interfaces を編集しましょう。
$ sudo vi /etc/network/interfaces auto lo iface lo inet loopback auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.1.10 (設定したいIPアドレス) netmask 255.255.255.0 (サブネットマスク) gateway 192.168.1.1 (デフォルトゲートウェイ)
DNS は /etc/resolv.conf を変更すれば良いようです。
変更したら再起動しましょう。
Direct firmware load for brcm/brcmfmac43430-sdio.bin failed with errorが出る場合
必要なパッケージをインストールする。
$ sudo apt-get install firmware-brcm80211
一般ユーザーも日本語にする
~/.profile の最終行に
export LANG=ja_JP.UTF-8
を追加する。
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